能登町で美味しいディナーを食べるなら能登シチリアを勧める3つの理由

能登シチリアは能登町小木(おぎ)にあるイタリアンレストラン。地元食材をメインに使ったこのお店はランチもディナーもお勧めです。先日、そんな能登シチリアにディナーを食べに行った際、美味しさの秘密を少しだけ知ることが出来ました。

能登シチリアのディナーを進める3つの理由

能登シチリアでディナーを進める理由は以下3つ。食材と調理法の驚きと、味の感動、そしてゆったりとした時間の過ごし方に毎回満足しています。

1.食材に拘っている

2.調味料も手作り

3.完全予約だからゆっくり食事を楽しめる

食材に拘っている

いつ行っても能登の食材が出てきます。

魚は勿論野菜も能登で作られたものをメインに使うので、普段身近な食材をこんな風に調理できるんだという驚きと、思わず「うっま!!」と口に出してしまう感動があります。

能登の食材に惹かれたとオーナーは言いますが、調理の技術や知識なくしてあれだけ身近な食材で感動は出来ないと思います。

塩も手作り

大のBBQ好きの僕はBBQ検定も取得し人の何倍も炭火焼きをしてきました。

BBQに関しては人よりも自負する所がありながら、前菜に出た野菜の炭火焼きを食べて驚きました。

焼き方もさることながら味付け、あっさりとした塩味とコクのあるソースが一緒になったような味付けが不思議でなりませんでした。

思わず味付けの塩は何を使っているのか聞くと、「○○と○○のブレンド」、「こっちのは手作りです」とのこと。

ソースや出汁の手作りは聞くが塩の手作りは始めて。

これが当たり前なのかどうかは分かりませんが、塩1つとっても食材に適したものを選び、さらに作ってまでも納得のいく調味料を使うことに驚きました。

完全予約だからゆっくり食事を楽しめる

能登は過疎の進む地域ですので外食産業や外食文化が衰退の傾向にあります。身近にチェーン店や美味しいお店がある人達にとって外食は当たり前のことかもしれませんが、我が家の近所にはマックもすきやも、コンビニすらないので外食がとても楽しみです。

金沢まで行けば何でもありますが、我が家からは片道2時間半もかかるので食後も長時間の運転がある為ゆっくり食事を楽しむという雰囲気ではありません。

身近に予約制でゆったりと食事を楽しめ、地元の食材を使って食事に驚きと感動を得られるお店があることはそのお店に行くことが楽しみの1つとなりました。

【完全予約】能登シチリアのディナー

能登シチリアは基本年中無休(年始はお休み)なので、予約さえ取れればいつでも来店出来ます。

ディナーは前日までの予約が必須で18:00~19:30までに入店が可能、コース料理は金額に応じて材料が異なり、量には比例しません。

お酒を飲みながらゆっくり食べるのであれば、成人男性でも十分な量だと思います。

能登シチリアの4,000円ディナーコース

能登シチリアは小木港にあり、お店の向かいは海です。

今回は海に船はありませんでしたが、イカ釣り船が停泊していることもあります。

今の時期ですと18時頃は夕焼けの時間帯です。

静かな港と海鳥の鳴き声が良い雰囲気です。

予約カードとメニュー、それに店員さん手作りの様々な置物があります。

飲み物はハイボールを注文。ワインは昔結構飲んでいたけど、全部人任せだったので何も覚えていません(笑)

前菜は茄子・オクラ・ズッキーニ・ししとうの炭火焼き。

オリーブオイルと塩が絶妙です!

続いて手作りモッツァレラチーズのカプレーゼ。

これも塩が旨い!料理が塩を引き立てているというぐらい塩が料理にあっています。

続いてメバル3種のカルパッチョ。

ここで使っている塩は手作り、ルッコラがこんなに旨いとは知りませんでした。

そしてメバルは以前炙って刺身にしたり煮つけた結果、煮つけが一番旨いと思っていました。

【能登で魚突き】メバルの炙りが美味しいと聞いたのでやってみた

煮つけの代表格メバルを潜って突いて刺身にしてみた。炙りが旨いと聞いたので実際に炙って食べてみた話。

浅はかな知識で決めつけていましたが、メバルは能登シチリアで食べるカルパッチョが一番旨いです。

過去記事の件もありなぜこんなに旨いのか聞くと、ハイ出ました「塩手作り」

メバルって歩留まり悪いのに、しかも3種使うなんて大変だったろうに。

突き師としてメバルをこんなに美味しくしてくれて本当にありがとうと思ってしまいました。

近々メバル突いてきますわ。

続いてイカのフリッター。

イカは臭みもなくあっさりとしていてレモンをかけるとさらにサッパリ。

そしてこれも塩が旨いんですよ。

続いてイサキのアクアパッツア。

もうこの辺から写真撮るよりも早く食べてしまい「写真!写真!」と言っています。

イサキのアクアパッツアは嫁が「魔法の水」と言うくらい濃厚なスープ。

これも塩なんだろうなー。

コース料理最後はトマトパスタ。

写真撮る前に嫁が取り分けていますね。

最後のパスタは作る前にどれくらいにするか聞いてくれます。

僕は大盛を注文しましたが、食べきれないと思ったら少なめに注文して下さい。

能登シチリアのコース料理にはデザートがつきませんが、その場で注文する事もできます。

この日はプリンを注文しました。

ここまで結構量があるので、デザートはその場で判断した方が良いということですね。

能登シチリアのディナーを予約する

予約は前日まで、予約方法は2通り。

1.フェイスブックからメッセージ予約

2.電話予約する( 090-9448-1704 )

地元の方も観光の方も、ぜひ能登町小木にある能登シチリアに行ってみて下さい。

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