【能登で魚突き】メバルの炙りが美味しいと聞いたのでやってみた
メバルの食べ方と言えば煮つけの印象だ。
だがネットで調理法を見ていたら炙って食べると超絶旨いという話を見つけた。
そもそもメバルの刺身は今まで食べたことあっただろうか? 兎に角やってみようと思い20㎝程のメバルを突いて炙って食べてみた話。
メバルの炙りが美味しいと聞いたのでやってみた
今回わかった事は以下。
1.うろこ取りやすいし処理の楽な魚
2.刺身・炙りどちらも普通だった
3.煮つけが一番旨い
うろこ取りやすいし処理の楽な魚
メバルの特徴はこのエラにあるトゲ。 このトゲなんなん?めちゃ邪魔なんですけど。
メバルは鱗が取れやすく処理が本当に楽!
最近はヒラマサやらイシダイやらキジハタなど鱗の細かい魚ばっかり捌いていたので新鮮だった。
ただサイズは小さめなので、刺身にするにはやはり20㎝位はないと歩留まりが悪いなと思った。
刺身・炙りどちらも普通だった
メバルは3枚におろして半身を煮つけ、半身を刺身にした。
皮は引かずに炙ります。
バーナーでゴーっと炙ると身がしまります。
直ぐに氷水につけます
後は刺身にするだけ
さてお味の方はと言うと。
皮を炙った事で少し脂が出た感じがして普通に美味しいです。
が、皮の触感が固くて噛み切れない感じが嫌だったのでもうやらないと思います。
煮つけが一番旨い
半身を煮つけにした所やっぱり旨い!
身が柔らかくて直ぐに骨から外せるし、ふわふわして良く味が染み込む。
メバルはやっぱり煮つけですわ。
メバルを突く
メバルって根魚(ねぎょ)なので、いつでも同じ場所にいる。
サイズは多きくなっても20㎝位が最大かな?10匹いたら1匹それくらいのサイズがいて、後は皆小さいのばかりだったりする。
巣穴の玄関まで出てきてこちらの様子を見るので、めちゃ簡単に突ける魚種である。
ただ大きいのは浅い所よりも深い所にいると思う。
水深4mくらいから20mくらいと幅広く生息していて、キジハタとかと同じ巣穴にいるのでメバルよりも大きなハタを探しておくことも大事だ。
ある程度潜れれば誰でも突けるし、煮つけにすると美味しいので突くのにオススメの魚である。