【費用0円】賃貸の自宅に屋外版木製サーフボードラックを自作した話
サーファーやカヤッカーなら誰しもギアの保管場所に頭を悩ますはず。都会のマンションやアパートなら尚更だ。今回は都会の人の為のライフハックではなく、田舎の恵まれた住環境で行うヘタクソなDIYの話。
✔ 材料は流木なので費用0円で出来ます。
✔ カヤック2艇とSUP1枚を収納出来ました。
賃貸の自宅に屋外版木製サーフボードラックを自作した話
我が家は賃貸の一軒家だが、大家さんはリフォームやDIYを相談すると必ず「あんたたちの好きにさっし」と言う。元々は大家さんの持ち物でなはなく、大家さんの親戚の持ち物を変わって管理しているので、あまり自分事とは思っていないのかもしれない。
そんな訳で今回も相談すると「あんたたちの好きにさっし」と言ってくれたので、早速自宅裏庭の軒下に木製サーフボードラックを自作してみようと思う。
サーフボードラックとは
ここでサーフボードラックはなんぞやと思う人の為に説明しておくと、サーフボードラックとはサーフボードを収納する棚だ。
こんな感じの縦に置く仕様だったり。
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こんな風に壁にかけれるようなものもある。
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今回家は軒下の屋根部分を活用して作る屋外サーフボードラックなので、高さに制限がある為横置きのものを作る構想だ。
自作流木サーフボードラックの材料
材料はホームセンター等で買っても大した金額にはならないと思うが、毎日散歩に行く浜辺には流木と言う名の木材がゴロゴロ転がっている。
状態が良い訳ないが、割としっかりとした木もあるし切れば断面からは木材の良い香りがするのだ。
なので今回はこの流木を使ってサーフボードラックを作ろうと思う。
流木の良い所
そりゃなんと言っても費用が0円な所。僕は流木らしい流木ではなく何かに使われていた木材の流木を選んで持ち帰っている。
元々製材されたものが海から流れてきたので割と使い易いのだ。
流木の悪い所
流木は文字通り海を流れて辿り着いたのだから、ある程度は腐食していたり釘やらビスやらが刺さったままだったりする。
僕は使えない部分を切り落として使ったり、持ち帰る前に叩いて腐食具合を確かめたりしている。
屋外とは言え自宅に何をしても良い田舎の賃貸一軒家
田舎の一軒家は家賃が安い。試しに珠洲市空き家バンクをのぞいてみると良い。助成金もあたるので賃貸であれば額面の半額くらいにはなるはずだ。
また、古い家程自由にリフォームやDIYが出来る。価格が安いので買って好きなようにするのも良いが、正直僕は家を買う気はない。
人口が減少していく田舎で家を買っても、次にその家を売れる保証はない。家が足かせとなって自分の居場所を自由に決めれないのは嫌なので、常にフットワークは軽くあるために賃貸で良いと思っている。
田舎では外観が大事、屋外にも気を配ること
ただ田舎で一軒家を借りるにあたって気を付けている事がある。それは外観を気にかける事だ。田舎の人は人目を気にするので、家の周りが雑草だらけだったり、玄関周りが綺麗にされていないと良い印象を持たれない。
我が家の庭は家の裏側に面しているので一見して様子は見れない。だが、何かの拍子に家の裏に行くことがあり、その時に荒れ果てた庭の様子を見られたら心証は良くない。
故に我が家は自由にさせてもらっている反面、家の外側には十分気を配っている。
木製サーフボードラック制作
流木を使った軒下サーフボードラックの完成図はこちら。
大雑把な作りだが少しづつ改良を加えて強固な作りにしていくつもりだ。
現時点でチープなのはそのうち何処かの納屋を借りれるだろうと思っているのも少しだけある。田舎ってのは空き物件が沢山あるのだ。
裏庭の軒下を活用
裏庭の軒下は太陽も当たりにくく、雨や雪も当たらない。タープかビニールシートで覆えばさらに完成度は増すだろう。
空いている納屋が見つかるまではここにしまう事にする。
材料の流木をカット
流木は腐っている部分があったり、釘やビスがそのまま残っている所があるので、その部分は先にカットしておく。
制作を思い立ってから流木を探すより、日頃良さそうな流木を見つけたら保管しておく方が良い。
一旦出来たがカヤックを2艇置く仕様に変更
あっという間にSUP1枚乗る仕様は完成した。下にカヤックを置くつもりだったが、なかなか強度があるので上にもカヤックを置き、SUPは下に置くことを試してみる。
完成!木製サーフボードラック
今回のDIYは以上の結果に。
制作時間は1時間、使った材料は流木と家に転がっていたビスなので0円。
赤いカヤックは最近のメイン艇なので上段。波のサイズが小さいこれからの時期は冬場メインで使っていたSUPよりもこちらの大き目のSUPの方が活躍の機会が増えるので下段手前に置くことにした。
まとめ
材料が家に転がっていたので兎に角直ぐに出来た今回のサーフボードラック。流木は欲しい形状やサイズを直ぐに手に入れる事が出来ないので日頃から流木を集めておく必要がある。
今回は軒下に作ったが、土地は余っているので庭に屋根付きのも検討している。だが、そのうち空いている納屋を借りれるだろうから、もし借りれたらそっちに引っ越す方が早いかもしれない。