畳からフローリングへ!ド素人が自分でフローリングを自作してみた

我が家は一軒家の賃貸。大家さんは近所に住んでいて、家に関する相談をすると「あんたたちの好きにさっし」と一言。兎に角どんな事を相談してもOKなので、今回はリビングを拡張し仕事用のデスクと冬に向けて薪ストーブを置ける部屋を作る事にした。

ド素人が自分でフローリングを自作してみた

畳の部屋をフローリングに変えます。今回の狙いは以下。

・薪ストーブを置く部屋にする

・デスクを置く

早速作業開始。

畳の処分費用1枚1,000円という壁

元々畳の部屋だったので取敢えず畳を全部剥がした。剥がした畳はイーグルハウスに一先ず避難、すげー納得いかなさそうないぐしだが少しの間だけ勘弁してもらうしかない。

畳はゴミで処分できない

畳を剥がしたは良いがところでこれどうやって捨てるのだ?取敢えず市内にあるごみ業者さんに電話してみる事に。

「すみません、畳はうちでは処分出来ないんです。畳屋さんに処分を依頼してください」とのこと。

で、畳屋さんに電話してみると持ち込みで1枚1,000円で処分してくれるとの事。

畳をゴミで処分する方法

うー・・・剥がした畳が4枚、以前のものが8枚、12枚で12,000円の処分費か。。嫌だな・・。

そもそも今回のリフォーム予算は15,000円なのに、処分費で12,000円は納得いかない。まぁそれも含めて30,000円の予算と考えれば良いのだが、何とか安く処分出来る方法はないか調べてみた。

自分で解体して処分できる

なんと畳はバラバラに解体すればそもそもワラなので、ごみ袋に入れて処分しても良いし、畑で使っても良い事が分かった。

1枚解体するのにどれ位時間が掛かるかは分からないが、1枚試していけそうなら自分で処分する事に。それまではイーグルハウスに置いておこう。

フローリングに使う材料の購入

我が家は犬がいるのでフローリングマットを敷くことにした。傷もつきにくいし濡れても大丈夫、それに僕は素人なので敷いて糊付けする位の簡単なものの方が良いと思った。

ホームセンタームサシは田舎の味方

能登にはホームセンタームサシという大型のホームセンターが珠洲市と能登町に2店舗ある。品ぞろえもまぁまぁ、ないものは注文すれば数日で届くので、能登地方の住民にとってムサシは無くてはならない存在だ。

そんなムサシでコンパネ・根太・ビス・スタイロを購入、合計8,000円程だった。フローリングマットはネットで買い、費用は7,000円程だった。

施工開始

先ずは剥がした畳の下を掃除。小銭とか色々出てきたが、これと言って驚くようなものは出てこなかった。床板が何枚か外れるので埃は全てその下に落としてしまう。嫁に見つかると怒らるので気付かれぬうちに蓋をした。

様子を伺う犬の影

材料を運び終わると異変を察知した犬影が・・・

いぐしが一部始終を見ているのでなんだかやりづらい・・

根太・スタイロ・コンパネの順で作業を進める

常にいぐしの視線を感じながら作業を進める。コンパネ2枚敷いた所で猛烈にやる気を失いゴロゴロして1時間ほど過ごす。なんだか急にどうでも良くなってしまった。

おれ氏再びやる気を出す

やる気を失いコンパネの上でゴロゴロしていると頭上に犬影が。

いぐしが辺りの様子を伺っている。そんないぐしを見ていたら何だかやる気が出てきたので作業を再開する事に。

勢いが大事、集中して一気に作業を進める

再びやる気を失うとまずいので集中して一気に作業を進める。しっかりと腺を引いて丁寧な作業を心がける。

工具を使って迅速に!軽トラは作業台にもなるので大変便利だ。田舎に住むなら軽トラは持っていた方が良いと思う。

あらららーーーい!!!っと勢いよくコンパネを敷き詰めビスを打ちまくる。あっと言う間に完成!空いた部分には耐火煉瓦を置いてその上に薪ストーブを置く予定。

採寸ミスって面が合ってしまう

と、ここでと言うか途中で気づいていたのだが、採寸を誤りフローリングマットを敷く前に面がぴったり合ってしまったのだ。ここからフローリングマット1.8㎜を敷くので1.8㎜分面が上がってしまう事に。

これが素人レベルなのだ。

まとめ

この程度の仕上げで良いのなら畳からフローリングに自作するのは簡単だ。床板も外して水平をとればもっとしっかりしたのが出来るはずだ。

また、出来るだけホームセンターでカットもお願いすれば、4畳程度なら3時間ほどで完成すると思う。

我が家は工具があるので自分でカットしたが、しっかり採寸されていればホームセンターでカットしてもらう事をお勧めする。