珠洲市空き家バンク|能登に移住を考えている人が知っておくべき助成金制度
移住を考えているけど色々不安があって踏み出せない。そんな悩みはないですか?
この記事では移住先が行っている家の賃貸や売買に関する助成制度について書きました。
僕の場合事前に知っていた訳でなく、後から知った制度でしたが活用させて貰い大変得をしました。
事前に知っておくのも良いと思います。
空き家バンクとは
田舎での物件探しはとにかく空き家バンクから。sumoなんかには載っていません。
このサイトに載っている物件が市の行っている助成対象物件で、このサイトに載っていない物件を契約するのは自由ですが助成を受けることはできません。
掲載されてない物件
僕の場合先ず未掲載の物件を紹介されました。仕事が先に決まっていたのでそこから人づてに紹介されたので当時は未掲載でした。
住むことが決まったら「ちょっと待って空き家バンクに登録するから」と不動産屋に言われ、待ってから契約・入居となりました。
なぜ掲載するのか
- 家賃補助がある
- その後購入・リフォームの際に市がお金を出してくれる
とにかくお得です。掲載物件以外で契約するとこれらの特典は受けれません。
貸主・借主双方にメリットがあるので、希望者が現れれば未掲載の物件でも大家さんは掲載してくれると思います。
家賃補助詳細
支払った家賃の2分の1以内(千円未満の端数は切り捨て)
【上限額】1年目:3万円/月 2年目:2万円/月 3年目:1万円/月
詳しくは珠洲市移住定住促進補助金
なぜ掲載しない家主がいるのか
- 家賃収入の為の労力が煩わしい
- 空き家バンク制度を知らない
- 家賃を掲載して近所に色々言われたくない
- 知らん人に貸したくない
僕が住む周りには空き家がたくさんありますが空き家バンクに掲載していない家が9割です。理由は上記。
人口を増やしたい行政とあまり関心のない市民との熱量の差ですね。これは仕方ないです。
空き家バンク利用の注意点
- 不動産屋は地元の人
- いきなり良い物件には出会えない
- 殆どの価格が応相談
空き家バンクを利用する際の注意点として、先ず仲介の不動産屋さんは地元の人であること。問題に対しロジカルに対処はしてくれません。
それと最初から最良の物件に出会えることは稀です。
何処に価値観を置くかで人それぞれですが、良い物件は掲載されていない場合が多いので先ずは住んでみて地域に溶け込み、周りの人に相談すればそのうち良い物件に出会えます。
販売価格が安くてもいきなり購入はあまりおすすめ出来ません。
それと、空き家バンクの物件って殆ど価格の部分が「応相談」です。
これは価格を周りに知られたくないのと、正直いくらならいいのか大家さんが分からないということです。
探している方としては毎回「いくらですか?」ってやり取りするの億劫ですが仕方ありません。相場は25,000円~40,000円って所でしょうか。空き家バンクで補助が出るの知っているので、強気な大家さんも結構います。
まぁ、そういう物件はずっと残っています(笑)
でも大家さんも別にいいやって感じなので妥協する必要はないと思います。
わが家は15,000円/月でしたが、友人は5,000円/年間の所に住んでいます(笑)たまにこんなのもあります。
まとめ
- 空き家バンクは利用すべき
- 最良の物件は住みながら探す
家の探し方はこれでOK。というかこれ以外に方法はないと思います。うちは空き家バンクに載ってない物件ばかりでしたが登録してから契約しました。
今回は移住先の家探しの視点ですが、仕事が先に決まっていると色々助かる事があります。
地方では地域おこし協力隊 職業を募集している所が結構ありますので、調べてみるのも良いと思います。