能登の田舎では新鮮な春の魚をたくさん貰える日がある

能登と言えば新鮮な海産物。

能登旅行に来る人の多くが料理を楽しみにしているそうです。

お店で提供される料理は勿論美味しいですが、スーパーのお刺身なんかも十分美味しいのも能登の魅力です。

今回は1日に2か所の漁師宅に呼ばれ、大量の新鮮な春の魚を頂きました。

真鯛・ウマズラハギ・フクラギを貰う

能登町のおじちゃんは昨晩漁から帰ってきたとのこと。

良型の真鯛が美味しそう、お腹が膨れているので卵を抱えているのでしょう。

この時期は海面まで茂る海藻の中で子供の真鯛を良く見かけます。

能登の海中で見た真鯛はこれまで60㎝位が最大ですが、あの幼魚があれほどの風格が漂う個体になるとは思えないかわいさです。

子持ちの真鯛は塩焼きがおすすめ

春の真鯛が卵を持っていたら、刺身より塩焼きがおすすめです。

真鯛の皮は焼くと独特の美味しさがあり塩にとっても合います。

刺身にしても良いですが、卵に栄養を持ってかれているこの時期は塩焼きがおすすめです。

ハタハタ・水魚(げんげ)を貰う

同じく能登町の漁師さん宅でも大量に貰いました。

ハタハタのサイズは大きく、これまで見て来たハタハタの中でも最大でした。

数が多いので処理が大変かと思いましたが、このサイズなら捌きやすそうです。

ハタハタは小分けにして冷凍

ハタハタは40匹近く貰ったので、頭を落とし腹を出したら冷凍しました。

焼いても揚げても美味しい魚なので、小分けにしておき酒のつまみにしようと思います。

魚突きもこれからが本番

6月頃になれば海藻も枯れ海中の見通しが良くなります。

水温も上がり海中は人間にとって過ごしやすい季節になり、いよいよ魚突きの本番です。

今年は何匹のヒラマサがつけるか楽しみです。