【サーファー向け】バイクのサーフボードキャリアを900円で自作する
普段サーフポイントまでは歩きか軽トラで行っているのだが、歩くのは帰りがしんどいし軽トラは着替えないといけないのが面倒。
バイクにリヤカーを繋げたりもしたがサーフィンするだけならリヤカーも大きすぎる為、バイクにサーフボードキャリアをつけることにしました。
結果的にかなり良い物が出来、さらに費用はたったの900円!
買えば1万円以上するものなのでかなり満足しとります!
ヤマハのメイト50CCにサーフボードキャリア完成図

完成品は上記となり、これで費用は900円。
時速50㎞くらいでバイパスをかっ飛ばしたけど全く問題ありません。

バイクのサーフボードキャリアに使った材料と作り方
先ずメインとなる材料はこれ。
長さ180㎝で160円の鉄筋の棒。これを万力に挟んで力ずくで曲げ、2つ同じものを作る。

万力ないと直角に近い形には曲げれない。

挟んで曲げてを繰り返す。
今回バイクから横に伸ばした長さは50㎝、下に40㎝、幅7㎝の間隔で曲げました。
僕はSUPに乗るのでそこそこ厚さが必要でしたが、ショートやロングだけならこんなに厚さはいらないでしょう。

このへんはそこそこ力が必要です。

ここは少し頭を使って、曲げやすいように万力を移動。

こんな感じで一先ずOK。
余った部分はグラインダーで切り落とします。

塩害予防と保護の為ビニールテープを巻きます。

1本完成。

ボードを抑える為のロープを結べるようにします。

何結びか名前知らないけど槍とかつくる時の結び方。

これにロープをかけて引っ張ればボードは固定されます。
メイトの後部荷物置き場にこの鉄筋をくっつければ後ろのキャリアになります。

この金具は1個160円くらい、水道コーナーとかにあるので2個購入。
上からみるとこんな感じ。

テンションかければビクともしません。

続いて前はこんな感じになります。

後ろの部分と同じものを作るのですが、前はバイクとキャリアを繋げる部分が後ろの時よりも若干下です。
その為キャリアの長さを後ろのより10㎝短くしました。
幅は後ろと同じ7㎝にしましたが、試しに手で曲げたら綺麗に曲がりませんでした。
やっぱり万力をお勧めします。
鉄筋を通しているプレートは1個90円くらい。

鉄筋を通したらバイクに固定します。

こっちもビニールテープを巻いたのですが、プレートの穴と鉄筋がマジギリギリだったのでテープを巻いた所は移動できなくなります。
真ん中はテープ巻けなかったけどまぁ良いかってことで。
完成!格安すぎるバイクのサーフボードキャリア
と言う訳で鉄筋2本で320円、後部結合の輪っか2個で320円、プレート2枚で180円でした。
ビニールテープや紐は家にあったやつなので0円、合計820円でした。
格安すぎるバイクのサーフボードキャリア注意点
ボードをのっけてそこらへんをぐるぐる走ってみて思ったのは、前のキャリアとバイクを結合している部分が弱いということ。
構造的に当然なので、僕はボードの重たい部分を出来るだけ後部のキャリアに寄せています。
なので前のキャリアは軽く乗っかっているくらいの負担になっています。
それとロープが無くてもキャリアに乗っかりはしますが、重みで鉄筋が開いてしまうので、ロープの固定はしっかりと必須になります。
たまに力づくで閉じてあげるのも必要かもしれません。
僕はメインのサーフポイントまで歩いていける距離なので、バイクで行っても飛ばしたりはしません。
少し離れたポイントもバイクで2.3分なので、これ以上遠くなるようなら軽トラで行くようにしています。
魚突きの時も濡れたまま帰って来れるので、かなり満足しています。