【能登半島魚突き】鳥山の下はヒラマサの大群が暴れていた

魚突きブログをしていて更新が滞ると”死んだ?”説が浮上します。
私しんでません!ケガも病気もしてませんよ、たださぼってただけです。
魚突きもちょこちょこしてたんですけど、パッとしない2カ月間でした。
でも今日潜ったらものすごく魚影が濃かったので久しぶりに動画もアップしました。

鳥山を見つけたのでクロールで泳いでみた

透明度が良くエントリー直後から今日は魚がいそうな予感。

ポイントまでの何でもない所にも結構魚が泳いでいるのが見える。
やっぱ透明度は大事ね。

透明度が良いので水面移動も楽しい。ヘイヘイな気分で泳いでいるとキーキーと高い音が聞こえる。
漁船でも近くを通っているのかと思い顔を上げるとすぐ近くに鳥山が!

カモメやらなんやらが海面に向って特攻を繰り返す。水面がばしゃばしゃと泡立ち何かが上から下から襲われている。

「ウオォーー!鳥山キタァーーーーーー!!」

魚突きをやる人なら鳥山の魅力を分かるだろう。分からない人は鳥山を見つけたら兎に角急いで鳥山の下に潜る事だ。
騒ぎの中心でなくても良いので、その付近を潜れば大型の回遊魚に出会える確率はほぼ100%だ!

この機を逃すなと銛のゴムを袈裟がけにし、全速力でクロール開始だ!
スノーケルしてるの忘れて水泳の様に息継ぎしたら逆にスノーケルから水が入ってくっそむせた。

でもそんなこと気にしている場合じゃない!
僕は手足を必死に動かし鳥山付近で軽く呼吸を整え潜行した。

これが鳥山の下だ!大海原をクロールする価値がある

捕食中の魚たちは興奮して暴れまわっている。フクラギサイズからヒラマササイズまでたくさんの魚が暴れている。

ヒラマサに交じってクロダイやスズキ、イシダイやら何やら兎に角お祭り状態!突き師なら鳥山見つけたら死ぬ気で追えとはこの為である。

5㎏級脂ののったヒラマサゲット!

いやー久しぶりに圧巻の魚群でした。

ヒラマサはこれからもっともっと美味しくなるし、11月以降は寒ブリも入ってくる。寒いけどやっぱり能登の冬の海は面白くて美味しい!!