トレイルカメラ盗まれたら最悪!防犯意識の高い人が知っておく事

田舎に住んでいると様々な動物を見かける事が出来る。猪は勿論タヌキやキツネ、ウサギやキジ等その種類は豊富だ。
しかし見かけると言っても逃げたり離れていく姿が主なので、じっくりと見る事が出来るのは稀である。

何とか気づかれずに動物たちの行動を観察できないかと考えた所、トレイルカメラという安価で便利なものに辿り着いた。低価格な上に赤外線カメラで夜間の撮影も可能。さらに動体センサーが搭載されているのでむやみにエネルギーを消費しない。

これは1つ買ってみて検証しようという事になり、早速設置した写真がこちら。

どどん!

・・・・・モロバレである。

一応迷彩柄なのでそれっぽいのだが、木に巻き付けると浮いて浮いて仕方がない。

僕が設置者本人だからなのだろうか?その場を離れ暫く森を散策して再び現場を確認。

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・モロバレである。

一応用途には主に防犯と書いてはあるが、こんなの犯人が気付いて持ち去ってしまうだろう。ましてや都会の防犯グッズとしてこの容姿では問題だらけだ。

そして重要な事に気づいたのだが、それは撮影したい場所を撮影できる場所をしっかり確保する事だ。 つまりトレイルカメラを設置できる場所を先に確保しなければならないという事だ。トレイルカメラを設置して起こる最悪のケースはトレイルカメラを盗まれることだ。なので撮りたい場所があってもそこが人目に付き容易に盗める場所ではリスクが高い。

一応使用時に4桁のパスワードを設定する事が出来るので、例え盗まれても盗人がトレイルカメラを使用できる確率は低い。ただ犯行を記録された事に気づき証拠隠滅の為持ち去る可能性は高い。

都会であれ山であれ、最悪なのは盗まれることだ。防止するのに一番良いのはトレイルカメラに気づかれない事だろう。夜は見えないからではだめだ、明るいうちに場所を確認して夜犯行に及んで持ち去る可能性は高い。またトレイルカメラを盗まれなくとも蓋を開けられ中のメモリーカードを盗まれたりしてもまずい。

便利なものだが盗まれたりしたら精神的ダメージは計り知れない。だってそれは悪意の確証を得る事なのだから。

何だか怖くてトレイルカメラを設置するの止めようかと思ってしまう。もはや当初の野生動物の観察は他所に行き、野生動物を観察するトレイルカメラを盗まれない為にはどうすれば良いかという事になってしまった。

どうする俺?設置するか?止めるか?