納屋改造❘サーフボードラックの場所を変えてみた

家のリフォームは一先ずプロと嫁に任せ。僕は納屋のディテールを気にしだした。

ぼーっと納屋の天井やら壁を見ていると色々とやってみたい事が浮かんでくるのだが、これまでの経験上「元居た場所に戻る」的な事が結構あるので、よくよく考えるようにしている。

サーフボードラックの位置を変えてみる

まぁ、結果から言うとこんな感じにしてみた。

なんかこっちの方がショップっぽいっていうかサーファーっぽいっていうか、パドラーっぽいっていうか。

何だろ、こういうのってどこかで見たんだろうね、自然とこういう風にしてみたいなって思ってしまった。

絵面はともかく入り口付近のあんまり使わないボードたちが壁に引っ越してくれたのでまたまた広くなった。

これはこれで気に入っている。

因みに受けとなっている木は例の赤松。今回は少しだけ加工を加えた。

ボードが滑って落下しないように削ってみた。

道具は使ってあげる

ちょっと昔話なんだけど、帆船に乗ってた時期があったんだ。

僕らの乗っていた帆船はボロボロの旧式で、見つけた時は海に浮かべられる状態じゃなかった。何年も陸で過ごし、解体を待っているだけの舟だった。

でもそれを僕らが手を加えて再び海に浮かべて色々な仲間と色々な所を旅した。

それを見た前の持ち主は涙を流して喜んでいた。「もう一度海を走っている姿が見られるなんて」って。

だから船は海にあるべきだと僕は心底思っている。持ち主として今日に至るまでの思い入れはあっても、船が海に出れない環境に置いておく方が僕は悲しい。

だからカヤックはいつも両方乗るし、海にでる前には「よろしくね」と撫でてしまう。もし乗れなくなったら保管せずにすぐに誰かに譲るつもりだ。

思い出はたくさんあるけど、船は海にあるべきだと教わったから。その日を考えると悲しいけど、その日が来るまでは大切にしようと思う。