浜辺の浮きで遊ぶシェパードが「ボールは友達」って言ってるようだ

我が家の散歩コースにはいつも大量の浮きが転がっている。北風が吹く度大量に打ち上げられる浮きは、集落の一斉掃除の時以外は放置されている。そのまま砂に埋もれたり、浜のもっと奥の方に転がっていったりと、いつの間にか同じような場所に集まっていくのだ。

 

久々の快晴なので2頭のシェパードを連れて軽トラ散歩

4日振りの快晴だ!朝から2頭のシェパードはテンション高く、用事を済ませて散歩に行くことに。このテンションはそこら辺の散歩では満足できないと思い、海に入るの覚悟で少し離れた浜まで行くことにした。

通称真ん中、またの名をイルカの丘

このポイントは家から車で3分、いつもの場所は歩いて5分なので少しだけ遠い。ここはサーファー仲間の間では「真ん中」と呼ばれ、我が家では「イルカの丘」と呼んでいる。

「真ん中」の由来は海に向かって左のポイントと右のポイントの真ん中にあるからだ。そして「イルカの丘」はなんとここの浜でイルカを見つけたからなのだ。

能登の海にはイルカがいる

去年だか一昨年だか、僕が2頭のシェパードを連れてこの浜を歩いていると、やたら鳥が集まっている場所があった。この浜は猪が流れついたりもするので、どうせ魚か獣の死骸だろうと思った。

しかし近づいてみてびっくり、なんとイルカだった。イルカの死体は暫くすると少し小高い丘の上に移動していた。誰かが移動させたのだろう、暫くして白骨化したころ忽然と姿を消した。

イルカの丘は南国

イルカの丘には変な植物が生えている。南国を彷彿させるような木々で、所々にサボテンが生えていたりもする。誰か手入れしている人でもいるのだろうか・・

嫁が恐れる白い花

チクチクした草の辺りから白いすずなりの花が結構高くそびえている。この花がでかくて迫力あるのだが、うちの嫁はこの花をでかくて不気味と言い恐れている。一体何なのだろうこの花は。

僕は綺麗だと思うのだが・・浜辺で咲くのはこの辺りだけ、確かに違和感はある。

浜辺の浮きで遊ぶシェパードが「ボールは友達」って言ってるようだ

まぁ花はさておき、うちのシェパードたちはと言うと、浜辺に転がる浮きに噛みついたり転がしたりして楽しそうにしている。天気も良いし海にも入らない、なんとも微笑ましい気分だ。気持ちが良いので少し本でも読む事に。

気持ちよく40p程読んだ所で正面から視線を感じた。ゆっくり顔を上げると・・

「父ちゃん、サッカーやろうぜ!」みたいな格好していぐしがこっちを見ている。某サッカー漫画の主人公を思い出してしまった。

「はっはっはっはっ」と呼吸は粗いが動く気配なし。いぐしはあほなくせに時々こうやって動きが止まってしまう事がある。その時はシャッターチャンスで結構面白い写真や格好良い写真がとれたりするのだ。

若いいぐしの思い出はこれからどんどん増えていくので楽しみだ、えばしの時はこうやって写真に残さなかったけど、このブログがいつかいぐしの思い出になれば良いと思う。犬を飼っている人はブログやった方が良いですよ、写真だけではその時の描写ははっきりしないからね。

僕は記事を書くのが好きなので性に合っているから尚良しです。