多頭飼いの悩みは団体行動でもある

我が家にはえばしといぐしというジャーマンシェパードが2頭いる。
体力がめちゃんこあるので散歩が大変。

我が家の散歩

出来るだけレバレッジ散歩でくたくたにさせる

僕は極力動かずに犬たちを全力で走らせる。山からボールを落としたり、バットでボールを思いっきり打ったり。

レバレッジ散歩法で散歩に行った後は2頭とも速攻で爆睡。いびきの合唱に寝言、夢の中で走っているのか横になったまま足をバタバタとさせる。
こんな様子を見ていると「ああ今日も沢山遊んでやったな、満足してくれたみたいだな」と嬉しくなる。

毎朝の粟津海岸への散歩

毎日レバレッジ散歩は出来ないので早朝粟津海岸への散歩は欠かさずに行く決まり。

出発前にご飯とトイレは済まして行くので大体手ぶらだ。海岸まで歩いての散歩なのでせいぜい30分ほどなのだが、この朝の散歩、結構癖が強い。

2頭の頭の中は3つの事でいっぱい

1 トイレ

8時間近く寝床にいたものだから大小どちらもたっぷり溜まっている

2 メシ

2頭の夕食は17時と決まっている。朝6時に起きるので11時間経過している。腹ペコ間違いなしだ。

3 散歩

こちらも前日の散歩から11時間経過。ベロを出してハーハーしたい。

団体行動が出来ない

えばしはメシを食うのが早いがトイレは遅い。いぐしはトイレが早いがメシを食うのが遅い。

いち早くメシを食い終わったえばしはじっくりとトイレをする。場所選びから始まりリハーサルもする。

えばしがもたもたしている内にいぐしのメシが終わり、高速うんこを終えて散歩に行こうと裏庭から出ていく。

すると未だトイレの終わらないえばしがいぐしを追いかけて行ってしまうのだ。

本来2頭ともトイレが終わるまでは散歩に行かないようにしているのだが、2頭とも裏庭を出たがるので終わったのだと勘違いしてしまうのだ。

最悪の事態

もう少しで出たであろうえばしの肛門が浜辺まで耐える事など到底出来るはずもなく。アスファルトの上であっさりと 肛門を開いてしまうのだった。

民家の前や道路の真ん中など、全く周りを気にしないので車が来たりするともう最悪だ。

えばしは出すまでも長いが出し切るまでの長いので、運転手も苦笑いしながら待つしかない。

それでも楽しみ朝の散歩

そんな事が2週間に1回位あるのだが、浜辺ではしゃぐ2頭を見ていると許せてしまう。