大型犬の多頭飼いをいつから思うようになったのか

色々考えた末の草刈りを終え、あっさりした庭にいぐしを放つ。

いぐしは刈りたての草の臭いが心地良いのか軽い足取りで庭のあちらこちらを歩き回る。草刈りした甲斐があったと思いながら腰を下ろし暫くいぐしの様子を見ていた。

多頭飼いのきっかけを思い出す

いぐしが家に来て2年、色々と思い返してしまう。
犬の多頭飼いは昔からの夢だった、それも大型犬の多頭飼いだ。
犬好きなのは親父の影響だが大型犬の多頭飼いをしている人には合った事がなかった。
一体誰の?何の影響でシェパードを2頭も飼っているのだろう。

過去の記憶を探る

さらに思考を巡らせるが関連する情報は多頭飼いをしてから得たものばかりだ。
ではいつから?10年単位で遡ってみた。
10歳、小学生か・・この頃こんな考えはなかったはずだ。
20歳、大学生か・・なんかこの頃にはあった気がする・・・
さらに細分化してみる。
15歳、中3か高1か・・ここではないな・・・。イカン!親不孝の所業を思い出してしまった、次!次!
となると高校生?いやここでもなかった気がする。犬好きに変わりはないが他の事に夢中で多頭飼いをするなんて発想の隙間はなかった。
では18歳~20歳の間か。
そういえばえばしを飼った時は既に多頭飼いはカラーで思い描いていた。えばしは25歳の時に飼ったのだから、18歳から25歳の間に僕は大型犬の多頭飼い実現に向けて心も体も動いていた。

運命的な本との出会い

なるほど、分かってきたぞ。
18歳頃から大型犬の多頭飼いを思い描き、25歳で一先ず1頭飼うことにた。そして36歳の時ようやくいぐしと出会った。

夢と言うほど大げさではないが、こどもの頃から描いて未来を実現した。
しかしなぜそう思ったのかが思い出せない。思い立った時期からその理由が分かるかと思ったがなかなか核心に辿り着かない。

なぜ大型犬の多頭飼いをしたいと思うようになったのか。
18歳~25歳の7年の間にそう思う何かがあった筈だ。
・・・・・そういえば。
えばしが死んだら寂しいと思うようになった思い出がある。
何故か?そうだ、思い出した!本だ!ある本に出合ったのだ。

犬にならって犬の言葉を学ぶ
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誰からだろう?母親かな?犬の本を貰ったのだ。

沢山の犬を連れて草原を歩く姿

だが僕はその手法よりもこの人の生活環境に憧れたのだ。大草原をリードなしで悠々と歩くジャンフェネルさん。彼女に寄り添い、そして彼女に視線を送るジャーマンシェパード。そしてシェパードに限らず他の犬たちもジャンフェネルさんに寄り添い自由に生活している。 僕はこの1枚の写真の虜になったのだ。


“http://janfennellthedoglistener.com/

あー思い出した。こうやってえばしといぐしを連れて人のいない草原を歩きたかったのだ。2頭が僕の表情を見て信頼を実感し、限りある時間を幸せに過ごして貰いたかったのだ。

もう一度本を読み返そう、絶対何処かにあるはずだ。