流木アート②
以前浜でめちゃんこでかい流木を見つけました。
リードをかける取っ手をつけたり、座りやすいように平たく削ったり、2匹のおもちゃを置いたりして活用していました。
ところがある日突然大型の重機に運び出されいつの間にかこんな姿に。
うわぁお。。
最涯の漂着神っていうらしい。いやいや、我が家のベンチですよ!
一般人にはベンチでもアーティストにかかるとこうなるんか。。。と、感心しました。
1年後の祭りで友人宅にヨバレた僕は作家の作家さんと隣になり、あの流木は気に入っていたんだという話をすると、「僕も一目であの流木が気に入ったんだ」とのこと。
どこかで生涯を終えた大木が海を漂い能登半島最果ての浜に辿り着き。その浜でベンチとなってある家族の憩いの場として落ち着く。ところがたまたま浜をあるいていた芸術家に運び出され、何万人もの人を感動させる作品として生まれ変わる。
どてら姿でフラフラの作家さんと、まるで旅をする木だとかそんな話をしたようなしないような。